納骨方法について。お骨壷のまま納めるのと、サラシ袋に入れて納めるのはどちらが良いでしょう?
納骨方法について。お骨壷のまま納めるのと、サラシ袋に入れて納めるのはどちらが良いでしょう?
石材店から、大阪では納骨は骨壷からお骨をサラシの布袋に移しサラシ袋をお墓に納めると言われました(骨壷のまま入れると壷の中に水が溜まる為 とのこと)四国の叔父はサラシ袋では将来、袋が腐ってくるし、骨壷は素焼きで出来ているので、水は溜まらないので、骨壷のまま納めるように言われました。どちらが良いのでしょうか。
(T 様)
全国墓石・石材店情報の寺田です。
T様がご相談いただいておりますとおり、日本はそれぞれの地域で、お墓への納骨方法が異なります。
おっしゃいますように、大阪周辺は、納骨袋と呼ばれるサラシの袋に入れて納骨することが多いです。お墓のつくりも、お骨壷のままでは納骨しにくい設計が多い(納骨室の空間が狭く、数が入らないことが多い)です。また、叔父様がおっしゃるように、サラシ袋は、将来朽ちていって、お骨が直接、納骨室内の土の上に安置されたイメージになります。そして遠い将来、お骨が土に還るというのをイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。
またもう一点、お骨壷は素焼きのもの(とくに昔は素焼きでした)と、うわ薬のかかったもの(表面が光っているもの)があります。 近年は、大半のお骨壷にうわ薬がかかっています。素焼きのお骨壷は、うわ薬が掛かっているお骨壷よりも、壺の中と外側の通気性が良いのも確かです。
以上の条件となりますが、新たに納骨をされる大阪のお墓の納骨室に十分な広さが確保されている場合は、いずれの方法でも良いでしょう。また、従来のお墓通り、納骨スペースがコンパクトな場合は、サラシの納骨袋に入れて、納骨されるのが良いかもしれません。その他、信仰されているご宗教などによって、考えがある場合もあると思います。お世話になられる宗教者の方に、ご相談されるのも良いと思います。
以上です。
T様のお役に立てれば幸いです。
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