墓誌の追加について
墓誌の追加について
やっとご相談できそうな所が見つかりました。よろしくお願いいたします。 Tと申します。
昨年母が亡くなりました。△△家の一人娘であった母は、○○家の3男の父と結婚する際(養子ではありません)、母方の父(10年前に他界)と同居することと、公営墓地にあるお墓の世話を継いでくれることが条件でした。その母が亡くなり、お墓に入れることを考えているのですが、母は○○姓ですので、「△△家之墓」に入れることはできないと思います。
①そこで、この際、棹石の部分のみを「南無阿弥陀仏」と書いたものに入れ替え、新たに墓誌を追加して今までの△△家+これからの○○家の墓としていけないかと考えますが、問題ないでしょうか?(同じお墓が途中から○○家が加わり、○○家の墓に変わるようなイメージになります。)それとも新たに○○家の墓を別途作るべきか?
②棹石の交換と墓誌の追加でよい場合、墓誌には過去の△△家のどこまでを遡って記載すべきでしょうか?(少なくとも、前のお墓を建立した方以降とか?)実は、古い記録がなく、△△家の誰がそのお墓に眠っているのかはっきりしないのですが、亡くなって50年以上経った方はあえて載せなくてよいとか?
③またこの場合、家紋は入れない方がよいのか、入れてよいとすれば、○○家の家紋でよいのか?
ご教示お願いいたします。
(T 様)
全国墓石・石材店情報の寺田です。
公営墓地で、跡継ぎ様が、お墓を継承されるのですから、問題ないかと思われます。(南無阿弥陀仏ということですが、△△様・○○様いずれも、ご宗旨は同じなのですか?) また、個々の墓地によって、決まり(霊園の使用規則など)がございますので、一度、公営霊園の管理事務所などに、確認をなさってください。(そのほうが確実ですので)
お母様方の仏様にとっても、跡継ぎ様がしっかりと供養をしてくれることが、最も喜ばれることではないでしょうか? ですので、棹石の変更でも構わないでしょう。全体を作り直されても、どちらも良い(T様のご希望通りでよろしい)と思います。
仏教の場合、墓誌にどこまでさかのぼって、彫刻しなければならないという決まりはございません。 ですので、基本的にはTのご希望通りでよろしいと思われます。 また、お迷いでしたら、お世話になられているご住職様にご相談なさるのが良いと思います。
家紋も、墓誌同様、決まりはございません。△△家、○○家、両方の家紋を入れることも出来るでしょうし、これからの家紋である、○○家だけにすることも出来ます。 墓誌の件と同様に、お迷いでしたら、ご住職様にご相談をなさってください。
以上でございます。
T様のお役に立てれば幸いです。
このご相談には私が回答させていただきました。
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