先祖代々のお墓の継承について
先祖代々のお墓の継承について
今年父が亡くなり私が相続しました。我が家にはお墓が2基あり、一つは我が家の初代から三代目(高祖父母)関係の墓です。もう一基は、祖父が大叔父が戦死した折に建て増しししたもので、曽祖父母、祖父、大叔父の戒名が書かれています。その他、戒名が書く場所がなかったのですが、祖母および嫁ぎ先で墓に入れてもらえなかった大叔母が入っています。40年前に亡くなった祖母の戒名すら書いていない状態で、墓をどうにかする必要があるのですが、一族は初代からの墓は残してほしいといい、母はどこからか「一族の墓は一つにしないとおかしい」という意見を聞いて、そうすべきだといい、また、私自身は、2基目の墓は、祖父が戦死した大叔父のために建てた墓なので、どうにかできるものなら残したいと考えているのですが、本来、一族の墓というものは、一基のみにし、法名板を作るべきなのでしょうか。そして苗字が違う大叔母の墓は、別途、小さいものを簡単に作るべきなのでしょうか。
(先祖代々の墓の継承者様)
全国墓石・石材店情報の寺田です。
ご親戚一族、ご自身様は、初代からのお墓を残したいとご希望。お母様は、すべてをひとつにしたいとおっしゃっているのですね。また、ご自身様は戦争で戦死された大叔父様のお墓も残されたいのですね。
実際、仏教では「必ずこういうふうにしないといけない!」というお墓の決まりがありません。ですから、どのお考えも可能ですし、自由にされて良いと思います。 お墓の形に、しっかりとしたご指示があるのは、墓相・吉相墓という考えに基づいたお墓の場合ですので、ご興味があれば、吉相墓の先生にお話を聞かれると良いと思います。
私個人の意見としましては、ご先祖様がお作りになられた立派なお墓があるならば、ぜひ、大切にされても良いのではないかと思います。 例えば、ご自身が一生懸命新しいお墓を作られた場合に、お孫さんの代で、古いから建て替えよう!と、壊されてしまうのと同じことだと思うからです。
以上となっております。 ぜひ、お母様やご家族様と、しっかりお話合いになり、納得する答えを導き出してください。 亡くなられたご先祖様も、お墓のことで、子孫が悩むよりみんなが仲良く、納得してくれることを望んでいらっしゃると思いますので。
このご相談には私が回答させていただきました。
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あなた様のお墓づくりのお役に立てば幸いです。