亡くなった人との近さを感じる場所
埼玉県で、義祖父母、義母のお墓参り

・お墓参りの時期:秋のお彼岸も春のお彼岸も毎年
・誰と:一家全員そろって
・38歳/女性

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我が家は義父が長男で家を継ぎ、旦那も長男で家を継いでいるので本家のお墓があるので春のお彼岸も秋のお彼岸も一家全員揃ってお墓参りをします。自宅からそれほど離れていない場所に墓地があるので、お彼岸の数日前にお墓掃除に行って綺麗にしておいてから当日は仏花とお団子を持って行きます。

この辺りの人は大抵みんな同じようにお団子を作って行き、自分の家のお墓にと言うよりは本堂や周りにある水子地蔵などにお団子とお線香をお供えします。自宅のお墓には仏花と水をまつって帰って来ます。

義母は若い時に亡くなったので、旦那も義母に対する思いがあるようなのでお彼岸は忘れずにお墓参りをしています。私が旦那に出会うよりはるか前に亡くなっているので会ったことがないのですが、お墓参りをするとその場に居るような感じがしてお線香をあげて手をあわせているときには自宅の近況などを報告するようにしています。

自宅にいるだけでは感じない亡くなった人との近さを感じる場所です。

 

祖父母が眠るお墓
神奈川県で、祖父母のお墓参り

・お墓参りの時期:今年の春のお彼岸
・誰と:母と二人で
・35歳/女性

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先月、祖父母が眠るお墓に、母とお彼岸のお参りに行きました。去年の秋のお彼岸は、私がヒザの手術をしていて行けなかったので、ほぼ一年ぶりです。

墓石をふき、そこらに生えた雑草などを抜き、竹箒で石段を掃きました。雑草を抜いたり、竹箒を使うなんて、思えばお墓参りでしかしていません。そう考えると、なかなか貴重な時間です。風の強い日でしたが、なんとか火をつけて線香を準備。

お祈りしながら、ヒザの手術をした時は、守ってくれてありがとうと、祖父母にお礼を言いました。2週間くらいの入院でしたが、とても順調に回復することができたのです。

ひと通りお墓参りが終わると、母とお墓の階段に座って、お供えしたおはぎをおろして、一緒に食べました。私がけっこうお墓参りが好きなのは、小さい頃からお参りの時に、おはぎや何かを食べていた記憶のせいもあるかもしれません(笑)。

お墓はちょっとした高台のような場所にあるのですが、そこからは、桜の花が咲いているのが見えて、綺麗でした。とても清々しい気持ちになり、帰りました。

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