墓石を拭き花筒も洗い花を立てます。
兵庫県で、主人の父、祖父母のお墓参り
・お墓参りの時期:今年の春のお彼岸
・誰と:1人
・60歳/女性
お彼岸には欠かさずお参りをします。お寺の墓地に区画整理されていて、そこに土地を購入してお墓が立てられています。お参りに行くと必ず草引きをして、墓石を拭き花筒も洗い花を立てます。
お彼岸は一週間ありますから、子供達もその間、都合をつけられるように思いますがお参りに行きません。私が掃除をしている間に幼い子供連れがやって来られました。賑やかに墓地も急に明るくなりました。その子は男の子で元気一杯です。危なさそうな行動もしていてお婆さんが注意していました。でも皆のまねをして上手に手を合わせてお参りをしていました。
私の孫と同じくらいな年恰好だったので被って見てしまいました。上手にお参りできたので持ち合わせのお菓子をご褒美にあげました。すると直ぐに食べたくてヤンチャを言いだし悪い事をしたと反省しました。
その一家と入れ違いにご婦人がお参りに来られました。そこで出会うと見知らぬ人同士でも挨拶しています。ですから私はお墓詣りが大好きです。帰る前にお寺にもお参りをして帰路につきます。
父が亡くなり納骨の時に
東京都で、父のお墓参り
・お墓参りの時期 :秋のお彼岸
・誰と:兄と
・41歳/女性
私の両親は、私が12歳のころに離婚をしました。母親は母の実家のお墓に眠っています。父はガンになってしまい3年ほど、大学病院に入退院を繰り返していました。最後は家で看病することになりました。その時に父のパートナーの人が世話をしてくれました。
私は嫁にでてましたので時々実家に行っていました。父は家に戻って2週間で亡くなりました。その時はゴールデンウィークに入ったばかりの春爛漫のころでした。私は広告にはいってきた家のそばの霊園を兄と買いました。そこだけ空気が違うなと言うのがわかりました。私はその霊園をきっと父も気にいっているなと感じました。
お墓参りは、春のお彼岸と秋のお彼岸とお盆とお正月に行っています。父が亡くなり納骨の時に、兄と一緒に趣味の囲碁の石をお墓の前に置いてきたのですが、秋のお彼岸に兄とお墓参りに行ったときはその囲碁の石がなくなっていたのです。私は兄に言いました。「きっと父が持っていったんだよ」と。