どんな墓石を建てたらよいの?
どんな墓石を建てようか?と考えた場合、どんな色の石でお墓を建てたらよいか、どんなデザインのお墓を建てたらよいか・・・
などを検討する場合もありますが、今回は、どんな種類のお墓を建てたらよいかについて、お伝えしていきたいと思います。
まず、今回建てるお墓は、誰が入るお墓になりますか?
代々受け継いでいくお墓なのか、それとも、一人だけが入るお墓なのか、または、夫婦だけが入るお墓なのかなど、いろいろな選択肢があります。
一般的に多いのは「家のお墓」です。家のお墓は親から子へ、子から孫へと受け継がれることが前提のお墓です。
近年は少子化の影響もあり「両家墓」といって、夫と妻のそれぞれの先祖をいっしょに祀るお墓も増えています。
また、特定のお一人の遺骨を納める「個人墓」、夫婦二人だけが入る「夫婦墓」などもあります。
また、全くの他人同士で、共同のお墓に埋葬される「共同墓・合祀(ごうし)墓」などもあります。
「個人墓」や「夫婦墓」、「共同墓」などは、将来、跡を継ぐご家族の代わりに、供養や管理をしてくれる、永代供養(永代管理)の契約を結んでおくと安心です。
また、最近は「納骨堂」といって、遺骨を安置する、室内の施設を利用するケースも増えてきています。