お祖父ちゃんのお供え物
大阪府で、祖父と祖母のお墓参り
・お墓参りの時期 : 春のお彼岸
・誰と: 家族5人
・40歳/男性
春のお彼岸にお墓参りに行きました。両親と妻、子供の5人で行きました。場所は市営の霊園です。特に何もない味気ない霊園ですが、昔から通っている馴染みのある霊園です。今回のお参りでは供え物を工夫してみました。祖母が好きだったお菓子を数日前に出先で発見しまして墓参り用に購入しました。そうすると祖父の好きだったお菓子も用意しないと罰が当たるような気がします。何かかわいそうだなという気持ちがありまして、祖父が好きだったものを考えたのですが、父や母に聞いても、よく分からないと言います。
おかずなら天ぷらが好きだったようですが、お墓参りに天ぷらはさすがに問題があります。あれこれ迷った結果、羊羹を用意しました。と言いますか、家にあっただけなんですが。当日はさすがにお彼岸だけあって霊園は混んでいましたが、特に問題なくお墓参りが出来ました。
祖父の為にあれこれ考えた時間が最大の供養かなと勝手に思いましたが、きっと伝わっていると思いますね。
祖母とのお墓参りの思い出
群馬県で、祖父のお墓参り
・お墓参りの時期 : 春のお彼岸
・誰と: 両親と祖母と息子
・40歳/女性
私は信心深い方なので、きちんとお盆とお彼岸にはお墓参りに行くことを子どもの頃よりしてきた記憶があります。よく考えてみると、両親がきちんと節目節目に連れて行ってくれていたからでしょう。
今は、祖父母のある墓から離れた場所で生活しているため、お盆やお彼岸という時期にお参りをすることは難しいのですが、それでも帰省した時には顔を出すようにしています。最後にお彼岸にお参りをしたのは、今から2年前の出来事だと思います。
久しぶりに実家に顔を出した私達家族は、母の運転する車で祖父の眠るお墓に行きました。その時に92才になる祖母も一緒に連れて行きました。
あまり便の良くない場所にあるため、祖母が「もしかしたお墓参りが出来るのも、これが最後かもしれない。」とポツリと言っていたことが私の心に残っています。
とても混んでいたので、車を止める場所を探すのが大変でした。車を止め、みんなでまずは墓石の掃除をしました。石が敷き詰められているので雑草はあまり生えないのですが、それでも隙間からちょこちょこと生えてきます。
掃除をし、花を飾りお線香をあげて帰宅しました。息子は一度も顔を合わせることのなかった祖父ですが、行く度に率先して墓石を丁寧に拭き手を合わせてくれます。