お彼岸には皆で揃ってお墓参り
神奈川県で、曾祖父母のお墓参り
・お墓参りの時期 :秋のお彼岸
・誰と:家族5人
・35歳/女性
お彼岸には必ずお墓参りに行く事が恒例の我が家。2歳、6歳、10歳の子供と夫、私の計5人でいつも行っています。
子供は、小さい頃から行っているので、特別な行事としてではなく、必ずお彼岸には行うものだという認識でいるので、学校や幼稚園でお参りの話しをすると、珍しがられると言って不思議そうに話してくれます。
やはり、先祖を敬うという気持ちは、とても大切で、普段の生活でも、自然とお年寄りに優しく接することができるのだと実感しています。体にハンディを持った人に対しても、我が家の長男は、自然に接することができると、学校の先生からもお褒めの言葉を頂いています。
これも、間接的かもしれませんが、先祖を敬い謙虚な気持ちになりながら、お参りをする姿勢からくるものと思っています。前回のお彼岸には、ニュースでお彼岸が近いことを知った長男が「今回のお墓参りは、いつにする?」と言ってくれました。
私は、凄く嬉しくて、直ぐに日程を決めました。お墓参りは、我が家の大切な行事です。これからも、お彼岸には皆で揃ってお墓参りをしたいと思います。
両親の眠るお寺のお墓
東京都で、祖父母、両親のお墓参り
・お墓参りの時期 :秋のお彼岸
・誰と:私たち夫婦と弟夫婦の4人で
・55歳/男性
私は商売をやっていますので、年度末の春のお彼岸は時期的になかなかお参りに行けません。そこで毎年秋に、弟夫婦といっしょに両親の眠るお寺のお墓に参っています。
昨年の秋のお彼岸も4人で行きました。いつも花は私がコスモスを用意して持っていきます。コスモスは両親、特に父が大好きだった花なのです。定番の薄紅色だけでなく、白と臙脂も混ぜて3種類。楚々としていながら華やかな印象になります。
お線香はお寺で頂戴します。「お線香代」を包むのですが、昨年はいつもより少し多くしました。私も弟も年齢を重ねてきましたし、ふだんなかなかお参りできないでいるお墓を守っていただいているお寺への、せめてものお詫びの気持ちもこめたのです。
お参りした後はいつも、お寺近くのそば屋さんで会食することにしています。天ぷらは母の好物、そばは父の好物でしたので、私と弟は天ざるか天ぷらそばを注文します。両親が好きだったものをいっしょに食べて偲ぶのです。妻たちには、好きなものを食べるてもらうようにしています。