結婚してすぐのお彼岸
栃木県で、祖母、母のお墓参り
・お墓参りの時期 :秋のお彼岸
・誰と:夫
・30歳/女性
私のお母さんは4年前に他界しました。その時はまだ結婚もしていなくて、お母さんに親孝行してあげれなく、後悔が残っていました。そして、1年前に結婚してすぐのお彼岸で、夫を連れてお参りに行きました。
生きているうちに夫を紹介してあげたかったなぁ。もうちょっと長生きしてくれたらなぁ。なんて思いながら、おばあちゃんとお母さんが眠るお墓にお線香をあげ、手を合わせて紹介しました。
お参りに行くと、結婚してすぐのお彼岸がよみがえってきます。小さい頃にたくさん遊んでくれたおばあちゃん。そして、ここまで一生懸命育ててくれたお母さん。
小さい頃はお墓参りなんてあまりした事はなかったけれど、生まれて時から、一緒に過ごしてきたお母さん、おばあちゃんが眠っているお墓参りへ行く事で、また会えたような気がするし、お母さんへの親孝行になるかなとも思っているので、行ける限りは毎年行って、お線香をあげに行きたいと思っています。
古い歴史のある由緒あるお寺
福島県で、父母のお墓参り
・お墓参りの時期 :2013年秋
・誰と:夫婦、子供、孫ともども、8人
・60歳/男性
親父の法要を兼ねて、秋の彼岸に墓参、昨年の秋の彼岸、9月の三連休に親父の法事を兼ねて、孫たちを含め家族全員で参りました。お墓は福島県のいわき市にあり、田園地帯の山裾にあって昔ながらの古い歴史のある由緒あるお寺です。
宗派は臨済宗の妙心寺派で大本山は京都は花園にある、京でも有数の規模を誇る妙心寺です。このいわき市は未だ東北大震災や原発事故の爪痕が残る一帯で、実家や親戚筋でも相当に影響を受けた地域です。
当のお寺の墓地も相当の被害を受けて、地震直後には殆どの墓石が倒壊するという事態になりました。当然ながら我が家の墓地墓石も同様の被害をこうむり、震災から1年ほど過ぎてから自らの手で、やっとのこと手直しを済ませたところです。
昨年は、親父の13回忌の法要にも当たっていたので、秋の彼岸に家族で法事に出かけたところです。 本堂で坊さんのお経を戴き、卒塔婆を奉納して生花をたむけ、全員で焼香し、合わせて墓地に眠る全員の参拝を済ませました。