亡き父にも成長を見せられたら
神奈川県で、父のお墓参り
・お墓参りの時期 :今年の春彼岸
・誰と:母と、娘二人、祖母 計5人
・31歳/女性
今年の春彼岸、ですのでつい数日前のことですが、自分の父のお墓参りに行ってきました。93歳と高齢の祖母と、70代目前の母、それに、3歳と1歳の私の娘を連れて、5人でのお参りとなりました。
私も母も、お墓にはそれほどでもないのですが、祖母は高齢のためか、風習なのか、お墓にお菓子を持って行きたがります。この日も、祖母が墓前に何種類ものお菓子を供えて拝み始めましたので、分別のつかない1歳の娘がお菓子を掴んでお墓じゅうを走り回り、私と3歳の娘が追いかけ回す羽目になり、大変な苦労をしました。
幸いだったのは、平日の訪問でしたので、他の参拝の方がさほど多くなく、他人様にご迷惑をおかけせず済んだことです。父は、3歳の娘しか抱くことができずに他界しましたが、1歳の娘が元気に育っているのを見て喜んでくれたかな……とは思いますが、この娘が自宅でも仏壇に手を出したりとやんちゃの極み、実際はどうだったか、うるさいと言われたかもしれません……。
3歳の娘も、前のお彼岸、その前のお彼岸などは小さくて分別がないと思っていましたが、今やお菓子を掴んで走るようなことはないので、1歳のほうもすぐに大きくなってしまうことでしょう。今回はありませんでしたが、お彼岸でお墓と一緒に写真をとることも度々あります。定期的にあるものなので、子どもの成長を感じる機会でもあると同時に、同じように亡き父にも成長を見せられたらうれしく思っています。
祖母からお彼岸の際に誘われて墓参りに
山口県で、祖父のお墓参り
・お墓参りの時期 :5年前のお彼岸
・誰と:祖母、両親と
・21歳/女
普段はお参りなどには行かないのですが、祖母からお彼岸の際に誘われて墓参りに行く事になりました。
私は普段はお墓参りに行く習慣が無いのですが、それは現代人らしいのかそういった風習的な物に親近感を感じられなかったから行かなかったのですが、その際には祖母がとても行きたそうにしていましたし、両親も行くというので誘われてついて行きました。
私は何を持っていけば良いのか分かりませんでしたので、手ぶらで出向いたのですが、祖母はスーパーで購入をしたような花を持っていました。墓地は普段散歩をするような場所から少し山に入ったところにあるので、散歩気分で行く事ができて気分が楽でした。少し山の中に入るとはいえ普段は入らない場所でしたので長い道のりに感じられました。
山の中の細い道を歩いていくのですが、崖のような場所になっているのでここから落ちたら大変である、とひやひやしながら歩いて行きお墓に辿りつきました。重々しい墓に祖母が花を弔い、自分も手を合わせて墓に拝みました。