天国の祖父や祖母は笑っていたことでしょう
新潟県で、祖父と祖母のお墓参り
・お墓参りの時期:昨年秋のお彼岸
・誰と:母と妹の3人で
・40歳/女性
私の祖父たちが眠るお墓のある霊園は名前に浜が付くだけあって、非常に風の強く吹く所にあります。そのような所で困るのがろうそくや線香に火をつけることで、特にろうそくはただでさえつきにくいのにやっとついたと思ったら消えてしまう状態です。
そのような情報は事前に知っていましたので、点火する道具は普通の道具ではなくより強力なチャッカマンを用意していきました。
いざ霊園に到着しお墓の掃除などをひととおり済ませ、ろうそくや線香に火をつけようとチャッカマンを点火させました。しかし霊園の風は思った以上に強力でした。チャッカマンでも火がつけられません。何人かで壁を作って一瞬でも風を遮ろうとしましたが、すぐに風向きが変わり全く効果がありません。
結局線香だけ何とか火をつけて、ろうそくは芯の先端が少し焦げた状態で火がついていることにしてお参りを済ませました。正直お参りの時間より火をつけようと四苦八苦していた時間の方が長かったと記憶しています。こんな私たちを見て、おそらく天国の祖父や祖母は笑っていたことでしょう。
お彼岸に命日にとお参り
東京都で、義父と義母と義兄のお墓参り
・お墓参りの時期:春のお彼岸
・誰と:夫と義姉
・47歳/女性
東京浅草にお墓があるので、自宅から近いせいもあり、毎年のお彼岸に命日にとお参りをしています。夫の家族が東京に移住した時に建てた、比較的新しい墓石なので、とてもきれいです。
広さもなく狭いので、掃除などの手入れは早く済みますし、石の周りがコンクリートで覆われているため、雑草など生えないので、そのため手入れが簡単です。ですから毎回参拝しても苦にならず、いつも観光気分でお参りをしています。この場所に建立を決めた義母に感謝しています。
以前から浅草は観光の名所ですが、最近の浅草はスカイツリーが完成したため、凄い人で賑わっています。以前の倍以上人で一杯です。その人達と一緒になって浅草を観光するので、毎回のお参りが楽しみになっています。
今年はスカイツリーへ言ってみようとか、秋のお彼岸には浅草寺辺りで美味しいものを食べに行こうとか、毎回色々な場所へ行って楽しんでいます。それをお墓の中から家族が笑って見ていてくれそうな気がしています。