叔父と叔母の墓参り / 最後に花を生け、ご先祖様に手を合わせる。

お彼岸の時期を迎えて、自分の祖父母の墓参りは済ませましたが、長らく叔父と叔母の墓参りに行ってないことに気づきました。子供の頃からずいぶんとお世話になった叔父と叔母です。何とかして墓参りに行けないかと予定を調整してみました。

すると週明けに休みが取れることが分かりまして早速出かけました。叔父と叔母の墓は京都にありますので少し時間がかかりました。駐車場に近づくと係員が満車を知らせに来ました。お彼岸真っ最中だけあって多くの人が墓参りに訪れているようでした。

待つこと30分、ようやく駐車出来ました。そして墓に向かったのですが想像以上の混雑ぶりです。叔父と叔母の墓はそれほど大きくないので、一人で来て正解だったかもしれません。家族で来ていたら隣で墓参りしている人達とお互い邪魔になっていたと思います。

人混みを縫って駐車場まで戻って来ました。数年ぶりの墓参りでしたが、世話になったお礼が出来たような気がしています。

現在私は独り暮らし。実家には一時間程度で着くのだがなかなか帰れていない。特にここ最近は帰れていなかった。お彼岸ということもあり、ゆっくり実家に帰ることにした。実家のお墓は歩いて5分程度の場所にある。ここ周辺の地域の人はみなこの墓地である。

お参りのセットはお決まりの場所に置いておき、気軽にお参り出来るようにしてある。ここの墓地は坂になっているのだが、うちの墓は中腹あたりに位置している。今日も坂を登り途中でバケツに水を汲んだ。

お墓参りにはいつも母親と行く。お彼岸ということもあり今日はいつもよりしっかりお墓掃除をする。草抜きをして、お花を生けるおけも洗い、墓石も磨いた。夕方であるが暑さもだいぶ引いてきたものだと実感する。なかなかお墓参り出来ない分掃除にも力が入ったがさほど汗をかかなかった。

最後に花を生け、ご先祖様に手を合わせる。そこで日頃の感謝の気持ちを込める。夕日を眺めながら坂を降りる。今年もお参り出来て良かった。