我が家ではお墓参りイコール草むしり
千葉県で、母方の祖父、その両親のお墓参
・お墓参りの時期:毎年春と秋
・誰と:祖母、母、伯母、私
・25歳/女性
自宅から母方のお墓までは車で1時間半はかかり、車に家族ギュウ詰めで行って肉体労働してまた1時間半かけて帰ってくるというかなり大変な行事。そのためお彼岸の日が近づくと「また行かなきゃね~」と家族で顔を見合わせる、でもイヤとは言えないプレッシャーがそれぞれにかかります。
公園のように広い土地にあり、しかし年2回しか行かないお墓は着くといつも草ボーボー、一番最初にやることは草むしり、というか我が家ではお墓参りイコール草むしりと言って良いくらいの作業量です。そのためかならず軍手や草刈り用のはさみ、シャベルなど持参、汚れていい恰好で行きます。
一番若い私は頼りにされている労働力。すべて優しかった祖父と、高齢になっても義務感でお墓参りを続ける祖母のためと思って頑張りました。そしてきれいになったお墓を見ると、ご先祖様も喜んでくれるかなと思っていい気分になりました。
帰り道には母のお気に入りレストランに寄って、頑張った分美味しくいただいて、エネルギーも補給して、すこし元気を取り戻して帰路につきました。
田舎ながらも綺麗な墓場
山口県で、祖父のお墓参り
・お墓参りの時期 :春のお彼岸
・誰と:両親と3人
・24歳/女性
春のお彼岸にお墓参りに行った事があります。両親と一緒に行ったのですが地元にある墓ではなかったので結構遠かったです。お彼岸の為にお墓参りに行くなんて、若い人ですとあまりしないのではないでしょうか。私はきっと一人であったらお彼岸とはいえ、お墓参りには行かずに仕事をしたり勉強をしたり眠っていたと思います。
春の眠気を感じながらもお墓参りに出向き、到着した墓場は田舎ながらも綺麗な墓場でした。まだ枯れていない花がとある墓に置かれており、すでに誰かが訪れて墓参りをしているのだなあ、と分かりました。そして、墓参りをする人物、というのはなんとなくおばあちゃんといった年齢の女性かなあ、といった連想をしてしまいます。
春ですが桜はまだ咲いておらずに少し寒かったです。綺麗な墓場はかなり開けた場所にあり、山の天辺ですので見下ろす風景が悪くはありませんでした。お墓参りにはあまり行く機会が無いのですが、こうしてお彼岸などを切っ掛けにたまには出向くのも良いと思いました。