線香を買い、手桶に水をいれてお墓へ
東京都で、母方の祖父母、従兄のお墓参り

・お墓参りの時期 : 春のお彼岸
・誰と:両親と姉と4人で
・18歳/女性

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春でしたが、まだ少し寒かった記憶があります。私は東京で生まれ育ちました。父方のお墓が関西にあり、なかなかお参り出来なかったので、お彼岸には母方のお墓にお参りしていました。

お寺に付くと、まずお線香を買い、それから手桶に水をいれてお墓へ。お彼岸には、お寺の前に花屋さんが出るので、そこでお花を買うのが例年のことでした。お寺の墓地はとても広いのですが、私はいつの間にか祖父母のお墓の位置を覚えていました。

まず、お墓の周りの雑草などを綺麗に抜きますが、母は姉弟が多いので、大抵は誰かが先に来ているのか、お墓はいつもきれいでした。それからお墓にお水をかけ、お花を供えて線香も上げ、一人一人手を合わせます。一度、お彼岸の時かどうかは忘れましたが、親戚達とお墓参りをした時、お墓に水をかけていたら、「おじいちゃんは頭に毛が無かったから、冷たがってるかな」と誰かが言ったので、みんなが笑ったことがありました。

おはぎなどを持って行った記憶は覚えている限りではありませんでした。母が滅多に里帰りをしなかったので、母方の祖父母のことはあまり詳しくは知りませんが、お墓参りは沢山経験出来、感謝しています。

 

実家のお墓はお寺の中
徳島県で、母と祖母と祖父のお墓参り

・お墓参りの時期 :秋のお彼岸
・誰と:子供と主人と4人で
・43歳/女性

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私の実家のお墓なのですが、嫁ぎ先から30キロ以上離れていると言う事もあって、車でも片道1時間半以上かかってしまうので、中々お墓参りは普段からいく事が難しかったのです。ところが秋のお彼岸と言う事もあり、ちょうど子供達や主人も休みだった事から久しぶりにみんなでお墓参りに行こうと言う事で早速向かいました。

実家のお墓はお寺の中にあるのですが、中に入るとちょうどお彼岸と言う事で何人かの方がお墓参りをしていました。そしてお墓の前に着くとそこには雑草が伸びきった状態で放置されていたり、くもの巣やホコリにまみれた実家のお墓があったのです。

思わずごめんなさいと言う気持ちになってしまったのですが、慌てて家族みんなでほこりを綺麗に取り除き、伸びきった雑草を抜いたりして元の綺麗な状態のお墓に戻しました。

他のお墓はとても綺麗な状態なのに、お墓に入っている母や祖母や祖父は悲しい思いをしていたのではと思ったら、私自身も申し訳ないと言う気持ちになりました。中々来れない状態ではあるのですが、せめてお彼岸の時くらいは顔を見せに行きたいと感じています。

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