ビールやお菓子などをお墓にお供え / お彼岸と思えないぐらい賑やか

私はこの春のお彼岸で、兵庫県にある祖父のお墓まで行ってきました。お墓参りをしたのは私と、私の母と祖母との三人です。三人とも大阪に住んでいるので、車に乗り合って高速道路を使ってお墓まで行って、お墓参りを行ないました。

お墓参りをするにあたっては、まずはお墓の周りに生えまくっていた草を引き抜いたり、水やぞうきんなどを使ってお墓の周りやお墓をピカピカに掃除したりしました。結構寒い日だったので、一時間くらい掃除をするのは結構寒くてもっと厚着をして来れば良かったかなと思いました。

また、お墓に行く前に途中スーパーマーケットに立ち寄ったのでそこでお花を買ったり、おそなえをするためのビールやお菓子などをお墓にお供えしました。皆でお墓を完璧に綺麗な状態に掃除して、お供えをしたので、きっと祖父も喜んでいると思います。

これからも一年に一度くらいは最低でもお墓参りをしたいなと思いました。帰りの車内では、三人で祖父の思い出話で盛り上がってしんみりした気分になりました。

お参りをした当日は、いつもは静かな霊園がものすごくにぎわっていました。屋台もいくつか出ていて、お彼岸と思えないぐらい賑やかでした。祖父母の墓は少し奥にあり、昨年は残暑も厳しかったため、長袖では暑いぐらいでした。７０代後半の両親は暑い中歩くのが少ししんどかったようです。

お参りで苦労したのは、お墓を洗うための水組み用のバケツやひしゃくが全て貸出し中だったことです。１０分ほど待ってようやく他の人が使っていたバケツが回ってきて水を汲みに行ったら今度は水道の所も長蛇の列で、並んで待っている間に蚊に沢山刺されて参りました。蚊取り線香か虫よけスプレーを持っていくべきでした。

私が高校生の時に亡くなった祖父母なので、私の息子は写真でしか二人を知りません。しかし、小学生の息子が重いバケツを持ってお墓を掃除するのを一生懸命手伝ってくれて、嬉しかったです。二人がもし今生きていたら、ひ孫にあたる息子を見てどんなに喜ぶだろうと思いました。